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11月30日 全校集会

【校長先生の話】

 

 徳川家康は「人の一生は重荷を背負って、遠い道を行くようなものだ。急がないで進みなさい。」という言葉を残しています。

 1年生よりも6年生の方が辛いことや大変なことは増え、責任も重くなっていきます。6年生より中学生の方が、さらに高校生の方がより重い責任を負うことになります。大人になれば、働いて成果を出さなければならないし、子供が生まれれば育てるし、高齢の親の介護が必要になるかもしれません。

 ただ、心配しないでください。小学生には小学生が背負えるだけの責任や乗り越えられるだけの困難なのです。それを乗り越える経験を積めば、中学生になった時に少し難しい困難も乗り越えられるし、重くなった責任も背負えます。つまり。その年齢に合った重荷があるということです。

 そして、人生には大変なことと同じくらいの楽しいことや嬉しいことがありますから、未来に希望をもって進みましょう。徳川家康は、「人の一生は楽しいぞ。」と言っているのだと思います。

 

【12月の生活目標】「手洗い・うがい・窓開けをしよう」

 インフルエンザやそれ以外の感染症も流行っています。それぞれが防ぐための手立てをしっかりとやっていきましょう。